ルーヴル

ファッションとグルメと芸術の都としていまだに人気の高いフランスの首都、パリ。そんなパリにあるルーヴル美術館は世界最大級かつ世界で最も入場者数の多い美術館で、エッフェル塔や凱旋門とともにパリのランドマークとなっているのは説明するまでもないよね。そんなルーヴル美術館が「ルーヴル美術館展 -地中海 四千年のものがたり-」と題して東京都美術館で7月20日(土)~9月23日(月・祝)開催中。見どころをお伺いしたところ…。

「本展はルーヴル美術館の全8美術部門が総力を挙げて『地中海』をテーマに企画し、西洋と東洋を結ぶ地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりをルーヴルが誇る273点に及ぶコレクションで展観するものです。注目すべきは、清楚な容貌と自然なたたずまいが美しい古代彫刻の傑作『ギャビーのディアナ』。この彫像は1808年にルーヴルに収蔵されて以来、初めて館外に出品されますので、日本初公開です。また、ロココ美術の華麗な作品やフランスの画家シャセリオーによるオリエンタリズムあふれる絵画など、多くの貴重な文化財が特別出品され、地中海の魅力に迫ります」とのこと。

この「地中海」もルーヴル初のテーマで、地中海は古代よりエジプト文明やエーゲ文明が花開き、ギリシア・ローマ文化が誕生したところ。ユーラシア大陸とアフリカ大陸に囲まれた西洋と東洋の文化や宗教が交差する場所でもあったため、この展示は地中海という「時間と地域を超える壮大な旅」でもあるんだそう。これはもう、彼と歴史も超えるダイナミックな旅を体験しに出かけなくっちゃ!?

転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/life/trend/ozmall/