箱根あじさい

ジメジメとした梅雨は、お出掛けの足も重くなりますよね。でも、梅雨だからこそ楽しめる景色もあるのです。今回は思わず出かけたくなってしまう、首都圏のあじさいの名所をご紹介します。

■あじさい祭り(東京都練馬区・としまえん)

6月1日(土)~30日(日)まで、としまえんでは“あじさい祭り”を開催。150種10,000株のあじさいや、日本アジサイ協会が選定する名花100種の特別展示など、美しいあじさいの数々に心を奪われること間違いありません。さらに17~20時は、あじさいと光の競演“あじさいナイト”が開催され、園内のあじさいたちがライトアップされます。昼間とはまた違う表情が楽しめそうですね。


■あじさい鑑賞(東京都あきる野市・東京サマーランド)

6月8日(土)~7月13日(土)まで、東京サマーランドでは“あじさい鑑賞”を開催。広さ約3万平方メートル、60品種15,000株のあじさいが咲き誇る中でも、一番の見所は純白のアナベルが山の斜面を埋め尽くし、雪山を連想させることから名付けられた“アナベルの雪山”です。7月初旬が見頃のピークとのことなので、まだまだ楽しめますよ。


■郷土の森あじさいまつり(東京都府中市・府中市郷土の森博物館)

6月8日(土)~7月7日(日)まで、府中市郷土の森博物館では“郷土の森あじさい祭り”を開催。目にも鮮やかな、30種類10,000株のあじさいが楽しめます。あじさい鑑賞後は、園内の博物館やプラネタリウムに寄り道をしたり、デートにもピッタリですね。


■長谷寺(神奈川県鎌倉市)

言わずと知れた、あじさいの名所です。その人気ぶりは、入場制限がかけられるほど。約40種類2,500株のあじさいと、風情溢れる長谷寺とのコラボレーションは一度目に焼き付けておきたいですね。


■明月院(神奈川県鎌倉市)

長谷寺に続き、鎌倉を代表するあじさいの名所が北鎌倉にある明月院です。別名『あじさい寺』と呼ばれ、本堂に続く階段の両脇には、約2,500株の深い青色が印象的なあじさいが咲き誇ります。その美しさから明月院のあじさいは、“明月院ブルー”と名付けられたのだとか。ぜひ押さえておきたいスポットです。


■箱根登山鉄道(神奈川県足柄下郡箱根町)

あじさい電車”の名称で親しまれている箱根登山鉄道は、6月中旬~7月中旬にかけてあじさいの見頃を迎えます。沿線のあじさいは、車窓に触れるほどに見事な花を咲かせ、その風景はまるでポストカードのよう。

また、6月28日(金)~7月7日(日)までは初夏の箱根の風物詩“夜のあじさい号”が臨時運転されます。沿線6箇所のライトアップを徐行や停止しながら、幻想的なあじさいを存分に楽しむことができます。全席予約指定のため、気になる方は早めに予約をしてくださいね。


美しいあじさいを楽しんで、憂鬱な梅雨を乗り切りましょうね。

転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/beauty/news/biranger/